低年齢化するコンタクトレンズ娘

低年齢化するコンタクトレンズ娘の趣旨。

かつては高校入学してからコンタクトレンズ娘になる事が多かったものですが、使い捨てソフトレンズの普及の影響で中学生のコンタクトレンズ娘が当たり前になりつつあります。そして、更なる低年齢化も…?

かつては高校でコンタクトレンズデビューが常識でした。

女の子がコンタクトレンズを装着し始めるのは大体どのくらいからでしょうか。

かつて昭和60年代は高校生くらい装着開始が最も多かったように思います。

もちろん、中学生でも装着している娘もおりましたが、多くは高校に入ってからでした。

ところで、その頃は高校生になってコンタクトレンズを装着し始めた女の子は大半がソフトコンタクトレンズだったのに、中学でコンタクトレンズを着け始めた女の子はハードコンタクトレンズが多かったように思います。

ソフトレンズに較べて安かった事もあるのでしょうが、当時はまだ使い捨てがなかったため、手入れが容易だったハードレンズを勧められたのが理由でしょう(後述)。

女子中学生のコンタクトレンズは今や当たり前? (平成19年11月14日)

しかし、使い捨てソフトレンズの普及でコンタクトレンズが身近になったせいか、最近では女子中学生のコンタクトレンズ装着は全く珍しい事ではなくなりました。

それどころか、今日では小学校高学年の児童さえもコンタクトレンズを使う娘が増えているそうです。

かつては公立中学の生徒でコンタクトレンズを使用する者は殆どいなかった所為か、公立中学校の視力検査ではコンタクトレンズ利用者の扱いは殆ど触れられておりませんでした。

最近では公立中学校でも、コンタクトレンズ利用者の扱いをきっちり説明しております。

ただ、使い捨てソフトレンズの普及が後押ししている事もあり、ハードコンタクトレンズの中学生ユーザは皆無に近くなりました。

近視が使い捨てでは矯正し切れないレベルなら手入れが比較的楽なハードレンズを選択する事が考えられますが、そうでもない限り、使い捨てのソフトレンズが使われるようです。

七五三にコンタクトレンズ!? (平成20年 3月24日)

最近では更に極端な低年齢化も見られます。

七五三が近い十月に、小学校一年生くらいの女の子が使い捨てのソフトレンズを着けていたのです。

七五三の晴れ着に眼鏡は似合わないのは分かりますが、撮影時のみ眼鏡を外させるとかすれば良いのに、わざわざコンタクトレンズを装着させると言うのは…。

もちろん、七五三のお参りが終われば、眼鏡に戻すのでしょうが(そうしないと角膜の健康上問題が起こるでしょう)…。

小学生の頃からコンタクトレンズを着けていた方は、レンズの感覚はどうだったでしょうか。

参考。(平成20年 3月24日)

Ortho K fitting
恐らく台湾かと思われますが、角膜矯正用コンタクトレンズによる近視治療法のヴィデオで、小学生以下の女児が寝ている間に親がレンズを外し、起床前にレンズを装着するようにしているようです。起床後、女児は自分でレンズを外します。

小中学生にコンタクトレンズを勧められなかった理由。(平成22年 9月 8日)

平成に入るまで、小学生や中学生にコンタクトレンズの使用を勧められなかったのは、角膜への影響よりも、レンズの管理がきちんと出来るかどうか大きな理由だったようです。

コンタクトレンズ直接角膜に乗せるものですので、手入れを充分していないと失明し兼ねない障害を引き起こす危険があります。

面倒だからとレンズの手入れを怠ると大変な事になってしまうので、子供にはまだ早いとされていたと言う訳です。

昭和時代にコンタクトレンズ装着している数少ない女子中学生の殆どがハードレンズだったのは、当時使い捨てがなかったソフトレンズと較べて手入れが簡単だったのが理由ではないでしょうか。

或いは、使い捨てレンズがコンタクトレンズを着けた女子中学生を大幅に増やしたのは、外しているときの保存についてのみ注意すれば良くなったからでしょう。