コンタクトレンズ用目薬
コンタクトレンズ用目薬の趣旨。
コンタクトレンズと併用される目薬のお話し。初期の頃のコンタクトレンズ用目薬・(なみだロートとマイティアCL)のテレビコマーシャルの話しについても少し。但し映像を持っていないので(捜してはいるのですが)テキストでの説明になります。
コンタクトレンズと目薬。
コンタクトレンズと涙とまばたきで触れたように、コンタクトレンズの装着時には涙が乾き易くなり、目にゴミが入ったような感覚や、レンズが目が滲みるような痛さと言った、いわゆる目が乾いたような感覚になるなど、とにかく不快感を得る事が多くなります。
こう言ったコンタクトレンズ装着時の涙の乾きによる不快感を解消するため、人工涙液型の目薬がしばしば利用されます。
涙の成分に近い目薬を点す事で、涙の不足を補ったり、レンズの渇きをなくすと言う訳です。
ただ、利用するとしてもだいたい一日数回程度との事で、それ程頻繁には利用されませんが。
- 実際、コンタクトレンズ装着者が目薬を点眼している場面は余り見る事はありません。
実際にコンタクトレンズをご利用の方は、一日にどのくらい専用目薬を利用しているのでしょうか。
ソフトレンズでかつて一部の人工涙液型目薬が使用出来なかった理由。
今でこそコンタクトレンズ用の目薬はソフトコンタクトレンズに対応しておりますが、かつてはソフトコンタクトレンズでは人工涙液型目薬でさえ使う事が出来ませんでした。
これは、レンズに目薬の成分が染みこむと、レンズが使えなくなってしまう恐れがあるからだそうです。
- ですから、一般の目薬はソフトコンタクトレンズを装着した状態では使用してはいけません。また、一般の目薬を使用した場合には、一定時間が経つまでソフトコンタクトレンズを装着してはいけません(特に眼科医が処方した場合にはその事は強く言われるでしょう)。
また、防腐剤を使用していない事をアピールしている目薬もありますが、実は防腐剤を使用しないのもソフトコンタクトレンズ装着時にも利用出来るようにするためなのです。
コンタクトレンズ用目薬の初期の歴史。
コンタクトレンズ用目薬が出だした昭和50年代半ばの頃のお話しです。
特にテレビでのコマーシャルについても書いておきます。
- 但し、実際の映像は持っていないため、テキストでの説明となります。これらの映像を捜してはいるのですが…。
実は筆者がコンタクトレンズ娘に惹かれるようになったのは、これらのコマーシャルを見てだったりします。
マイティアCL(千寿製薬/武田薬品)。
ロート製薬がなみだロートをハードコンタクトレンズの利用者に勧め始めたその後、程なく千寿製薬/武田薬品のマイティアCLが発売され、ソフトレンズでも利用出来る初のコンタクトレンズ用目薬となりました。
因みに初めてのマイティアCLのCMは確か以下のようなものだったと記憶しております(映像が無いので確証が持てませんが)。
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- 舞台はある女子大の講堂。学生の全員がコンタクトレンズを装着していて、ソフトレンズとハードレンズが半々。
- 音楽に合わせてまずソフトレンズ装着者全員が顔を上げ、その後ハードレンズ装着者全員が顔を上げる。
- 女子大生の一人がアップになり、コンタクトレンズ装着時の涙の乾きによる不快感を長く目を閉じるようなまばたきで表現(この娘の演技が実に不自然で、とてもコンタクトレンズを装着しているようには見えませんでした)。
- 教官の合図で全員がマイティアを点す。このときそのうちの一人がアップで写され、目薬が瞳に落ちると目を閉じる(この娘も瞳に異物が見えず、裸眼のようにしか見えませんでしたが…)。
正直、コンタクトレンズを使った事が無い女の子ばかりを集めたのではと思うほどの不自然さだったと記憶しております(今だったらそんなCMを撮る事こそ難しいでしょうけど)。
その後、昭和60年にはその女子大の卒業式ヴァージョンが放映されたようです。
この映像は入手しているのですが、初めての女子大講堂を舞台にしたCMと違い、女子大生が涙の乾きで不快になっていると言う演技はありませんでした。
- 因みに、卒業式バージョンは宝塚歌劇団の出演だそうです。第一弾ももしかしたら宝塚歌劇団主演かも知れません。