カラーコンタクトレンズのお話し
カラーコンタクトレンズのお話しの趣旨。
瞳に装飾効果をもたらすカラーコンタクトレンズのお話し。同様に装飾効果のある『デファイン』についてもお話しします。
カラーコンタクトレンズとは。
カラーコンタクトレンズとは、レンズに不透明な色が付いていて装飾効果のあるコンタクトレンズです。
- 通常のコンタクトレンズでも着脱時や落としたりした時に見つけ易くするため、青や紫などの色が付いている場合が多いのですが、これらには装飾効果は殆どありません(ソフトコンタクトレンズで瞳の周りにうっすらと色が付くのは寧ろ副作用でしょう)。
通常、カラーコンタクトレンズはソフトレンズで、中心が透明になっている事で見えるようになっております。
また、カラーコンタクトレンズは、その性質上から視力及び乱視の矯正を一切行わないものもあります。つまり、目が全く悪くない場合でも使用され得ると言う訳です。
- カラーレンズでなくても、乱視のみ矯正するための度数ゼロのレンズはありますが、乱視矯正すらないと言うのは流石に聞きません。
- 尚、視力・乱視矯正効果の全く無いカラーレンズは医療器具として扱われない事となっております(視力か乱視の矯正を行うレンズは医療器具と見なされます)。
カラーコンタクトレンズの注意点。(平成20年 7月14日)
素材の性質から、カラーコンタクトレンズの酸素透過率は極めて低く、角膜には相当な負荷となり得ます。
ですから、多用するのは推奨出来ません。
- 特に目が悪くない方などは医師に相談するのも面倒だと思われるかも知れませんが、正しい使い方を教わらずに利用すると、重大な結果を引き起こしてしまう事もあります。視力に拘らず、必ず医師に相談するなどしましょう。
厚生労働省は平成20年度内に薬事法を改正・施行して、矯正機能のないコンタクトレンズも医師の処方箋発行を義務付ける予定です。(平成20年 7月14日 追記)。
- 従来視力矯正効果の無いカラーレンズは医療器具と見なされないため、消費者保護の見地から経済産業省の管轄となっておりましたが、安全の見地から厚生労働省が薬事法改正で対処する事としたものです。
赤いカラーコンタクトレンズ。
日本国内で市販されているカラーコンタクトレンズは、青や茶色やベージュなどが多いですが、赤いレンズは見掛けません。
何故か日本では赤いカラーレンズは市販されていないのです。
- ネットでは個人輸入代行と言う形で海外の赤いレンズを購入出来るようになっているサイトもあります。
赤いカラーコンタクトレンズは東方プロジェクトの博麗霊夢のコスプレとかに使うのでしょうか。
新たな装飾効果をもたらした『デファイン』。
『デファイン』と言う使い捨てソフトコンタクトレンズは、レンズの縁の少し内側だけが黒や茶色になっております。
通常のカラーコンタクトレンズと違い、透明な部分が広く、その部分の酸素透過率は高いので、角膜への負荷はかなり低くなっております。
このレンズを装着すると、瞳が一廻り大きく見えるようになると言う訳で、結構利用者も多いようです。
『デファイン』はもともとは黒だけで、俗に黒コンなどと呼ばれましたが、瞳の色が薄い人が利用すると却って見栄えが不自然になる事があるからか、最近では茶色のものも発売されております。